2010年04月23日

これなーんだ?

これって見たことありますか?何か分かりますか?



正式名称はロードカウンター、通称コロコロ

交通事故の現場で、警察の方が現場検証などに使ってるアレです。

手に持って地面をコロコロと転がすと、





こんなかんじで転がした距離が簡単に測れますface02

これだと18.5メートルというところでしょうか。


で、こんなものをなんで税理士が持ってるの?

という疑問があるかとは思います。

実は、相続税の申告業務を受けた場合、必ずと言っていいほど土地の評価をする必要があります。

土地の評価をする際に重要になることの一つに土地の形がありますが、

比較的正方形や長方形に近い形の土地でも

評価の対象となる土地の間口や奥行の距離によってその土地の評価が変わるんです。

そこで土地の評価をする際には必ず現地に赴き、

土地の間口や奥行の距離をこのコロコロで測ってます。

本日、若干のicon03雨の中、現地調査委に行ってきましたが、

少しだけ気になる部分がありましたので、

次は市役所へ行ってその不明部分について調査・確認をしてきます。

土地の評価って、2つと同じものがないので慎重に仕事を進めていきます。  


Posted by 森下靖也 at 16:11Comments(1)税理士