2011年12月10日

解説書と法令集

先日の解説書に関連してひとつ。


調べごとをするとき、お客様からの質問に答えるときに、

解説書やいわゆるQ&Aなどをついつい見てしまいがちです。


しかし、できるだけ税法六法という法令集で(税法の)法律の条文を読むように気を付けています。

以前、弁護士の方と話をしたことがあって、

その先生曰く、「税法ってなんでこんなに読みにくいの?」というくらい

読みにくいし、文字は小さいし、なんですが

よく刑事なども事件の捜査では「現場100遍」などというそうで、

やはり、原点に返って読むことによって

その規定が作られた意図や考え方などがわかるようになると

他の規定や、そもそもの税法の基礎的な考え方がわかるようになってきます。






ご覧のとおり、読みにくいことこの上ないんですが。
  


Posted by 森下靖也 at 09:04Comments(0)税理士